飛沫可視化サービスCOVID-19
飛沫可視化サービスとは
飛沫可視化サービスとは、IMU搭載3Dレーザースキャナーにより対象物の複数カ所の点群データを取得後、複数の点群データを合成し建物全体の点群データを作成します。建物全体の点群データを基に空調設備を付加した3D CADモデルを作成し、CFDによる気流シミュレーションおよび飛沫のシミュレーションを行います。シミュレーション結果から、建物内に浮遊する飛沫の経路を可視化し、屋内空間における感染症対策の課題を明確化します。
オフィスや建物全体の点群データを取得し、3D CADモデルを作成した後、空調機器の情報を付加して気流のシミュレーションを行います。その後、ご要望に応じて飛沫のシミュレーションも行います。可視化された結果から換気や空気浄化などの感染防止につながる対策案を提示いたします。
飛沫可視化サービスの導入事例
3Dスキャンを使用して総合格闘技「パンクラス」会場のスキャニング
新型コロナ対策に積極的に取り組んでいる総合格闘技「パンクラス」の酒井正和代表立会いのもと、9月27日にパンクラス試合会場で行われた無観客試合での室内空間をレーザースキャンした事例です。1カ所あたり2分弱で約220万点の点群データ取得し、約30カ所の点群データをIMUと独自テクノロジーを用いて合成し、屋内全体のデータを作成しました。今後は1500名程度の観客を想定し、「飛沫可視化サービス」を行うことで安全性、最適配置、空調及び換気の検証を行っていきます。
飛沫シミュレーションの事例動画
教会建物内の飛沫可視化シミュレーション
教会建物内における飛沫の可視化、換気効率のシミュレーション事例です。ドア開放による自然換気での空気の入れ替が何分で行えるかを検証。
イベント会場の飛沫シミュレーション
人が集まるイベント会場を3Dスキャナーを使用してモデル化し、その後空調や人を配置して飛沫の可視化を行った事例です。
オフィス空間の飛沫シミュレーション
解析結果から空気の澱んでいるところがないかなど、ウイルスに対する安全性を検証しリスク回避策の検討や安全性実証のエビデンスとして利用できます。
各種サービスに関して
(1)飛沫可視化サービス:点群データ取得、気流シミュレーションおよび飛沫シミュレーション
(2)空調最適化診断:AIを用いた空調最適化の提案をいたします。
(3)室内換気システムの設計検討: 室内の飛沫を捕集し、ファンにより室外に放出する
(4)室内浄化システムの設置検討:室内の飛沫を補修し、深紫外線殺菌装置によりウイルスを
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